鉄子の部屋〜鉄道模型マニアの女の子

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マンガ「鉄子の旅」

主要登場人物紹介

鉄子の旅

作者

★菊池直恵(きくち なおえ)
旧鉄子作者。「コラム 実録鉄ヲタブランド化計画」を含む全旅に登場。作中では「キクチ」と表記される。
「昼食は駅弁にする」ことを条件に、この漫画の執筆を引き受ける。
鉄道は「移動手段」としか思っていない普通の非「鉄」だった。しかし、連載開始以来、無意識のうちにじわじわと鉄道知識が刷り込まれ、第31旅ではタブレット閉塞の説明が出来るまでになってしまった自分に愕然としている。
新鉄子ではほあしに鉄子を引き継がせる為に第1旅に登場。

★ほあしかのこ
新鉄子作者。以前から鉄子の存在は知っていたが実際に旅をするようになってその実態に驚愕、混乱することになる。
鉄道に関する知識はほぼ0で鉄道用語が登場すると大抵全く関係ないものを思い浮かべる。

新旧両作登場

★横見浩彦(よこみ ひろひこ)
全旅に登場。JR・私鉄9843駅全てを乗下車したほどのテツ(鉄道好き)で、大抵の旅行の立案者。
レールクイーンやデートコースなど、女性には相当興味がある40代独身。
ほぼ常時ハイテンションで、非「鉄」一般人の理解をはるかに超える価値観に基づく行動や言動でキクチを毎回驚愕の渦中に叩き込む。
物語が進むにつれ行動、言動はキクチの突っ込みとともに過激になっているが、本人にその自覚はほとんど(あるいは全く)ない。
食欲はキクチ以上に旺盛で、旅先でよく大食いをしているが、旅において食事や駅弁のことはまったく考慮しない。「タダ」であることを強調したり、わずかな損も嫌う極度のケチである。
値段の関係からか、指定席よりも自由席を愛好し、その利用をキクチ達に強制する。

★神村正樹(かみむら まさき)
2代目担当編集者。漫画中では「カミムラ」と表記される。第6旅以降全旅に登場。
この作品が初めての担当作品で、編集長から「任せられるのはカミムラくんしかいない」と言われ、張り切って担当を引き受けるが、実のところは「他に引き受ける人間がいなかったから」らしい。
鉄道にはほとんど興味なく、第36旅によればゲーム好きらしい。ボーっとした人物として描かれている一方、作中よく見ると仕事に対して常に前向きで、子供好きな側面もある。
また、どうでもいい事まで逐一メモを取りメモりきれなかったりメモり過ぎて腕が壊れることもある。ただし悪筆なので、他人はおろか、時には自分ですらメモの内容を判読出来ない。自称デリケート。

★編集長
月刊IKKIの編集長。本編中では本名を明かしていない。
第10旅、第20旅、第23旅、第24旅、第27旅、第28旅、第32旅、第40旅、第41旅、第42旅、第48旅、特急田中3号に勝手に連結スペシャルに登場。鉄道好き。
特にスイッチバックが好きで、自身のウェブサイト(外部リンク参照)でもスイッチバックを仔細に紹介している事を含め、本編や単行本・メモの頁等に記載のとおり、その知識や思い入れについては枚挙にいとまがない。
新鉄子では常時寝不足の生き霊扱いされている。

★村井美樹
横見の著書のキャンペーンに同行した女優。第40旅(5巻)、第46旅(6巻)、銚子電鉄応援冊子に登場。
アニメ版第12旅では横見の妄想の中の人物「のぞみ」役で声優として出演。新鉄子では旅の新メンバーとなる。

旧鉄子登場

★石川昌彦(いしかわ まさひこ)
初代担当編集者。鉄道好き。漫画中では「イシカワ」と表記される。
第1旅 - 第7旅、第13旅、第31旅、第32旅、第43旅、最終旅、アニメ放送スタート特別読み切りに登場。
第6旅で2代目のカミムラに交代した後も自費で旅行に参加していることがある。
旅の途中で帰ってしまうのがお約束だったが、最終旅(第48旅)では最後まで同行した。
地方の「競」が付く馬や自転車、ボート等を見に行っているうちに、鉄道好きになったらしい。
第7旅では、岩泉線に乗車したいだけに参加、2日目に、ほかの路線の旅になったとたん、東京に戻った。これについて、後で、「馬と(デート)」といっていた。
独身らしく、キクチには「そんなんだから、嫁の来手がないんだ」と突っ込まれる。
週刊少年サンデーのデスク(編集を総括する仕事)を経て(第5巻による)、現在は月刊サンデーGXの編集者として『鉄娘な3姉妹』を担当している。