鉄子の部屋〜鉄道模型マニアの女の子

鉄道模型メーカー

greenmax

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当初は「ホビーショップ・マックス」を名乗る鉄道模型小売店でしたが、1976年よりNゲージのプラスチック製客車キットやストラクチャーキットを発売。まもなく「グリーンマックス」と改名します。
当初は「創る楽しみいっぱい!」をキャッチフレーズにプラ製キットを主体として展開していましたが、近年のユーザーの工作離れから、塗装済プラキットや完成品も発売するようになりました。これは初心者や若い年層には好評ですが、プラ製キット全盛期の人間にとっては「「最近のGMは変わってしまった」や「作る楽しみのキャッチフレーズを見失った」など皮肉られているのも事実です。
また一部の工作に親しむファンからは、工作が楽しめるキットの製品化も望まれています。一方で、従来の関東私鉄や国鉄(通勤型電車や旧型国電、旧型客車)中心の製品構成から、北海道や九州のローカル線用気動車など、製品展開の幅は広がっています。
鉄道模型以外では、1978年夏フレッチャー級駆逐艦を皮切りにスカイウェーブシリーズと銘打って突如1/700の艦船・航空機キットの発売を開始しますが、 鉄道模型部門の業績が一時的に悪化したのを契機に事業の整理を図り、スカイウェーブシリーズの販売権を経営者同士が縁戚関係である神奈川の模型店・ピットロード東名(現:ピットロード)に譲渡します。


商品展開

当初は直営、現在は株式会社ジーエムストアーが展開している小売り店。グリーンマックスの製品は大抵揃っている上、部品の販売も実施しているため人気があります。
グリーンマックス系列でありますが、他社の鉄道模型製品についても扱っており、セット品やパーツのバラ売りが実施されていたりします。
また、同店舗限定販売のブランドに「クロスポイント」があります。
これは通常のグリーンマックス製品の塗装済みキットから完全オリジナル品まで色々あり、車輌選定によってはかなりマニアックな物もありますが、ショップ限定のため価格は高いです。
同店舗の他、グリーンマックスの通販サイトでも販売されており、ネット環境さえあれば全国どこからでも購入可能です。

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